過去、現在、未来の林業
昭和二十年頃から四十年頃迄は、林業または製材所は、非常に良く、 立木単価等は山の現場にて石当り三〇〇〇円から樹齢五十年六十年生位で 材質の良いものは五〇〇〇円位で売れたものです。 そして、山林家は一ヶ所の山の立木を売却すると他の土地は山林を取得して将来の為に林業に投資して来たのです。
それが現在では、山林所有者は、他の収入もあまりなく、 山に木を植付け、下刈り、間伐と五十年間も頑張ってやっと所得となるのです。 この姿は、先人達に報告も出来ない現状である。
しかし情勢は情勢として世界の木材資源は、どうなっているのか。
アメリカ、カナダ、ロシア各国の資源は材質低下、山は奥地化になっている。 それに丸太製材品は、毎年中国、台湾に多量に輸出されている。 近い将来は、世界各国において不足になってくると思う。 木は、山に植付けから五十年六十年と長い年月が掛かるのですから、 林業が良くなってから慌てて植林しても間に合わないのです。 今すぐ自信と希望をもって、植林育林に向かって欲しいと思います。
林業は、農業漁業そして国民の毎日の飲料水など特に環境に大きく寄与されているのです。

