株式会社山大が
富県宮城グランプリ

宮城県の富県宮城グランプリで2018年当社がグランプリを受賞し、新聞や雑誌などで取り上げられました。ここでは、その記事内容をご紹介します。
今後とも地域産業の発展と経済活性化に貢献すよう、社員一丸となって益々事業に邁進していきたいと思っております。

石巻かほく 2019年2月5日掲載

県産杉の供給態勢構築
地域経済の発展に貢献

県内産業の発展や地域経済の活性化に最も貢献した企業・団体、個人をたたえる「第7回富県宮城グランプリ」に、住宅資材の山大(石巻市潮見町2丁目)が選ばれた。県内最大の製材工場として林業は振興はもとより、工務店約50社と「宮城の伊達な杉の家を創る会」を設立。県産杉を主体とする高品質な製品を供給する仕組みを構築したことが高く評価された。髙橋暢介社長(31)は「これからも地域貢献に力を注ぎ、伊達な杉の普及拡大にも尽力したい」と決意を新たにした。

村井知事から褒状

県庁での表彰式には山大とともにグランプリを受賞したケディカ(仙台市)をはじめ、部門賞(ものづくり産業振興、「みやぎの食」振興、地域産業革新)にそれぞれ選ばれた北光(栗原市)、丸山(蔵王町)、南三陸志津川さんさん商店会(南三陸)の代表者が出席した。村井嘉浩知事は「頑張っている企業に感謝の気持ちを込めて贈呈したい。さらに会社を拡大させ、県の産業振興にも努めてほしい」とあいさつし、褒状を手渡した。
村井知事との懇談の中で、髙橋社長は「これまでは復興事業に従事してきた。今後は戸建てや商業、公共施設の木材化に注力できればと思う」と、さらなる意欲を示した。
最近著しい木材建築材として注目を集めるCLT(直交集成板)について「新年度にCLT加工の新工場を稼動させる。先頭を切って、全て県内でできるような態勢をつくっていきたい」と語った。

富県宮城グランプリは2008年度に創設。東日本大震災後に休止したが15年度に再開した。
今回は昨年9月から10月末まで募集。県内の市町村、企業・団体、地方振興事務所などから推薦(自薦も含む)のあった12件について選考作業が進められ、村井知事が決定した。

建設新聞 2019年2月7日掲載

村井知事から褒状

住宅資材の卸・小売販売や木材加工などを手掛ける山大(宮城県石巻市 髙橋暢介代表取締役社長)は、宮城県の2018年度 富県宮城グランプリを受賞し、1月31日に県庁で行われた表彰式で、村井嘉浩知事から褒状が送られた。

富県宮城グランプリは、宮城県の産業発展と地域経済の活性化に対する貢献が顕著な企業や団体、個人を表彰する制度で、2008年度に創設された。途中、東日本大震災の影響による4年間の休止を挟んだことから、7回目となる本年度は、グランプリに山大とケディカ(仙台市)、ものづくり産業振興賞に北光(栗原市)、「みやぎの食」振興部門に丸山(蔵王町)、地域産業革新部門賞に南三陸志津川さんさん商店会の5者を選出した。

村井知事は「このグランプリは、産業部門の表彰では最も上位となるもの。今回の受賞を機に大きく会社を発展させ、本県の経済に貢献されるよう期待する」とたたえ、各受賞者に褒状を手渡した。山大の髙橋社長は「名誉な賞を受賞でき大変光栄に思っている。震災で本社が被災し、ゼロからスタートとなったが、ようやく復興のゴールが見えてきたかなというところまできた。これからも地域貢献と県産材の普及拡大に努めていきたい」と受賞の喜びを語った。

同社は県内最大の製材工場を石巻市に有するほか、県内の工務店など約50社と「宮城の伊達な杉の家を創る会」を設立して、会員に県産杉を主体とする製品を供給する仕組みを構築している。こうした取り組みを通して、県内の林業振興と産業発展に寄与していることが高く評価された。

地域みっちゃく生活情報誌 んだっちゃ! 2019年3月号

林業振興と木材供給への功績評価

宮城県の産業発展や地域経済の活性化に最も貢献した企業や個人・団体を表彰する「第7回富県宮城グランプリ」で石巻市潮見町の(株)山大(髙橋暢介社長)がグランプリを獲得した。1月31日に県庁で表彰式があり、髙橋社長は「国や県から今後の公共・商業施設への木材供給の期待を感じた。今後もしっかりと供給できる体制づくりを進めていきたい」と喜びと決意を語った。

同グランプリは、県内の企業や団体、個人を対象に、県内産業の発展や復興、活性化への功績を称えるもの。富県共創への関心を高め、県民や県内企業の主体的な取り組みの促進を目的に平成20年度からスタート。震災後は27年度から再開している。
7回目となる今回は、県内の自治体や企業・団体、地方振興事務所などから12件の推薦があった。産学官で構成する「富県宮城推進会議」の意見を踏まえ、知事が順位を決定。栄えあるグランプリには(株)山大と(株)ケディカ=仙台市=が輝いた。

山大は県最大の製材工場として長年にわたり県内林業の振興に寄与してきた。平成20年には、県内工務店50社と「宮城の伊達な杉の家を創る会」を設立。会員となる工務店などに同社が商標登録する優良県産杉を主体とする高品質な製品を供給する仕組みを構築するなど、地域経済の循環に貢献したことが評価された。

現在は、公共施設や商業施設など非住宅設備における鉄骨構造やRC造と比較して、工期短縮とコスト削減につながる木材建築材のCLT(直交集成板)供給に向けた整備に力を入れている。髙橋社長(31)は、「4月から県内初のCLT工場の稼動を始める。村井嘉浩知事からも、激励の言葉をいただいた。現在加工できる工場が西日本を中心としているので、東日本におけるCLT加工の拠点にしていく」と先を見据えた。
そのうえで、髙橋社長(31)は「今後は戸建住宅に加え、公共施設や商業施設など非住宅にウエイトを置き、木造化と木質化を図っていく。県内唯一のJAS認定工場として、安定供給をはかる」と語っていた。
今後とも地域産業の発展と経済活性化に貢献できますよう、社員一丸となって益々事業に邁進していきたいと思っております。宮城県の富県宮城グランプリで2018年当社がグランプリを受賞し、新聞や雑誌などで取り上げられました。ここでは、その記事内容をご紹介します。今後とも地域産業の発展と経済活性化に貢献できますよう、社員一丸となって益々事業に邁進していきたいと思っております。

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